Tink times

気まぐれで投稿するD系ブログです

【考察】東京版ソアリンについてBGSなど

 そろそろシャインオンは終わりに近づいてきて個人的には悲しいですが、今日は未来のお話です。今回は2019年度中に完成がアナウンスされている、東京ディズニーシーメディテレーニアンハーバーに建設中のアトラクション「ソアリン」について色々考えてみます。

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「ソアリン」とは

まず「ソアリン」というアトラクションは2001年にオープンしたディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー(DCA)で初めて導入されたアトラクションです。DCAはカリフォルニア州をテーマに造られたパークであり、もちろん「ソアリン」もカリフォルニアで製造が盛んな航空業に敬意を表して造られたものです。このアトラクションは屋内シアターでハンググライダー型のリフトに乗って視覚、聴覚、嗅覚、平衡覚を使って実際に空を飛んでいるかのような体験ができるものです。

 

元祖カリフォルニア版

導入当初のアトラクションは「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」という名前でカリフォルニアの名所を飛んでいるような体験が出来るというものでした。このアトラクションは爽快感と浮遊感が体験出来ると大人気になりました。

その人気を汲み取り、WDWのEpcotでも導入されました。(フロリダ州ですが笑)

しかし人気は衰えることもなく、後にEpcotではシアター数を増設するに至りました。

 

そして世界旅行版

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そして2016年世界で5つめのディズニーリゾートが上海に開園すると「ソアリン」もアップデートされ内容もカリフォルニア上空ではなく世界各国の上空になりました。これに合わせて名称も「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」となりました。また「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」からはBGSも作り込まれ、上海では魔道士がゲストを魔術で空に羽ばたかせてくれるというものになりました。

 

東京版はどうなるのか

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では2019年度に導入される東京版はどうなるのでしょう。まず名称は「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」となりオリジナルのBGSが付くと思われます。

ではどんなBGSとなるのか、公開されている上記のコンセプトアートを見ると、ライドはレオナルドダヴィンチの「フライングマシーン」に似ています。この「フライングマシーン」は同パークのフォートレスエクスプロレーションに展示されています。

前からの写真

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後ろからの写真

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なんか似ていますよね?笑 また説明書きは以下のようにありました。

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長年の間、はばたき飛行機はレオナルド・ダ・ヴィンチのノートの中にしか存在しない乗り物だった。しかし、我々S.E.A.のメンバーはこれまで夢に過ぎなかったこの乗り物を現実のものとしようとしている。それほど遠くない将来、このようなフライングマシーンがヨーロッパの大都市上空を飛行するようになるだろう。

つまりBGSはS.E.A.が開発したフライングマシーンにゲストが搭乗し、世界各国の上空を飛行するようなものになるということでしょうか。

 

しかしここで大切になってくるのはS.E.A.という組織です。ディズニーパークには2つのS.E.A.が存在します。1つはフォートレスエクスプロレーションを拠点として活動する16世紀発足のS.E.A.。もう1つはタワー・オブ・テラーのハリソン・ハイタワー3世が所属し、香港のミステック・マナーのヘンリー郷が19世紀に設立したS.E.A.です、こちらは前者の分家に当たり完全なる後継組織ではありません。

 

このように一口にS.E.A.が関わってくるといってもどちらが関わるかによって時代背景が変わってくるので、BGSを予想するのは簡単ではありません。

 

さらに建物について公開されている公式アートは以下のようなものです。

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そして導入場所については現在工事が行われている、ザンビーニ裏手の塀のところです。(以下の画像の丸で囲ったところ)

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昔は今のフォートレスの辺りまでザンビーニ家の所有地であり、それをS.E.A.に譲りフォートレスが建設された。というBGSがあり、またザンビーニ自体はワイナリーとしてフォートレスよりも前から存在していたそうです。20世紀になってからレストランに改築したんだとか。

☆2018.6追記☆

(当時の僕のリサーチ不足で全く別のBGSを書いていたので今のところ公式とされるものを追記します)

16世紀プロメテウス火山の麓に建てられたフォートレスでは日々様々な研究が行われ、公開展示されてきました。その研究に興味を示したザンビーニ家は近くにワイナリーを開き資本面での援助を行いました。その結果イタリア有数の観光地となり多くの観光客が訪れ、定住した人々の力で今のメディテレーニアンハーバーか形成されたのです。

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ということは、ソアリンの場所も元々ザンビーニ家の所有地であった可能性があります。それをいつS.E.A.に譲り渡したのかによってどちらのS.E.A.が関係するのかが見えてきます。

☆2018.6追記☆

ソアリンの場所は元からザンビーニ家の所有地であった可能性は低くなりました。

しかしコンセプトアートを見れば、建築様式が15〜16世紀のイタリアで流行したルネサンス様式(特徴は古代神殿風、ドーム、シンプルの三要素)のように見えます。なので僕は、本家S.E.A.が関係してくるのでは、と思います。

 

僕の考えるソアリンのBGSは

16世紀、フォートレス建設後フライングマシーンの研究を始めたS.E.A.は、ザンビーニ家が所有していたワイナリー裏手の土地を譲り受け、フライングマシーンの研究所や実験場を建設します。そして実用化に成功し、一般ゲストも体験できるよう実験場が公開され、ゲストは世界各国の上空を飛行する。

というものです。

☆2018.6追記☆

上記の斜め文字部はカット

 

こう考えると分家S.E.A.であるミスティックマナーに飾られていた飛びそうなおじさんは無関係ということになってしまいます。うーん、残念。

 

 

と長々とソアリンについて語ってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

ソアリンとても楽しみなのですが、個人的にはカリフォルニアの内装が大好きなので、あのままで導入して欲しかったかな、というところです。

2017年度のTDRの予定を再確認

3月になりました。来年度(2017年度)の東京ディズニーリゾートの年間予定を再確認してみます。

 

ショーパレスケジュールは以下。

4月4日〜6月14日

TDL 「"うさたま"大脱走」」(新規)

TDS「ファッショナブル・イースター

6月15日〜7月7日

TDL「七夕グリーティング」

TDS「七夕グリーティング」

7月11日〜8月31日

TDL「ディズニー夏祭り(仮)」

TDS「パイレーツ・サマー」(新規)

9月8日〜10月31日

TDLハロウィーンポップン・ライブ」

TDSヴィランズ・ワールド」

11月8日〜12月25日

TDL「クリスマス・ストーリーズ」

TDS「カラー・オブ・クリスマス」

1月1日〜1月5日

TDL「ニューイヤーグリーティング」

TDS「ニューイヤーグリーティング」

1月11日〜3月19日

TDL「フローズン・ファンタジー」

TDSピクサーイベント(仮)」(新規)

 

次にアトラクションのオープンクローズ

5月12日TDS

「ニモ&フレンズ・シーライダー」(新規オープン)

タートル・トーク」(リニューアルオープン)

10月10日TDL

「スター・ジェット」(クローズ)

 

ざーっと見て見ましたが、全体的に新要素はシーに集中しています。これはランドでのファンタジーランドの再開発が始まり、キャパシティが減ってきているからではないでしょうか。シーは閑散期でさえ学生で賑わっているのでこれでかなりの混雑が予想されます。。。シーライダーなんて特に。。笑

個人的にはパイレーツサマーとピクサーのショーが楽しみなので、シーの年パスを買ってしまいました笑 シャインオンも終盤になり、暇な日は通い詰めております笑

 

ランドの新要素であるイースターは是非見たいと思っているので、ワンデーで入園しようかなと思っています。(これで香港弾丸のお金がなくなりました笑)お金貯めて今年中には行けたらいいなと思ってます。パリもね。

そんなこんなでこれからも海外パークと舞浜の情報を(独断と偏見選んだ話題で)紹介していけたらと思います。

【社説】パリに舞浜が輸出する理由

舞浜からパリに輸出されている量は他のパークを圧倒的に上回っています。またディズニーハロウィンパレードは2002年よりはじまってるのですが、既に2007年~2009年のパレードの3つが輸出されています。

これは単純にお金の問題だと思います。舞浜はディズニーの資本が入っていない分、ショー開発費などはオリエンタルランドが負担します。その為クオリティの高いショーが公演出来るのです。

 

しかしパリはどうでしょう。パリは品質にこだわり過ぎた為に建設費が予算を大幅に上回ってしまい、25年が経つ今でも元が回収し切れてないという噂もあるように、かなりの経営難です。赤字は他のパークの売り上げやアラブの石油王からの支援を受けて埋め合わせています。そのような経営状態のパークにショー開発費はかなりの痛手です。そこで地球のほぼ裏側の舞浜から(古いやつを)輸入してアレンジしようとなったのではないかと思います。そうすれば費用は最小限で済みますからね。

 

今年の25周年イベントでも新アトラクション導入などのハード面の刷新にはほとんど手をつけず、プロジェクションマッピングショーの映像刷新、スターツアーズ映像の刷新、スペースマウンテンの音楽に刷新など小さな改良に留まっています。。

今回の目玉である新パレードのフロートも二台は舞浜からのお下がりですし。。

 

でなんでこんな事を書くかというと、みんなパリに行こうってことです。

僕もお金貯めてパリに行きたいと思います。もちろん香港もね。弾丸なくなったけど海単ゲットしたんでシャインオンは見まくってますよ。笑

では、そろそろ更新頻度上げて行きますので、今回はこの辺で。

HKDL新ホテルGWに登場

香港ディズニーランドのホームページが2月16日に更新され、ホームページによるとリゾート3つ目のディズニーホテルとなる「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」の開業日が4月30日になるとしています。はじめましての動画は以下。

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"ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ" via Hong Kong Disneyland Official Site

 

新しいホテルはアジア、オセアニア南アメリカ、アフリカの4つの熱帯地域をコンセプトに、「冒険」をイメージしたつくりになっています。

客室のある建物もこの4つの地域のイメージした棟になっており、客室内部もこのコンセプトに基づいて作られているようです。

 

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"ワールド・オブ・カラー・レストラン" via Hong Kong Disneyland Official Site

2つのレストランと1つのカフェを併設しています。レストランは中華専門店の「ドラゴン・ウィンド」と世界の料理を提供する「ワールド・オブ・カラー・レストラン」です。(DCAのショー、ワールドオブカラーとの関連は不明です笑)

 

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"レイン・ドロップ・プール" via Hong Kong Disneyland Official Site

ホテルには屋外プール「レイン・ドロップ・プール」と庭園「テーマ・ガーデン」併設され、リゾート気分を味わうことができます。

「レイン・ドロップ・プール」は真ん前に南シナ海が広がっていてゆったりと寛げるとのこと。

 

気になるお値段ですが、スタンダードルームなら一泊2200香港ドルとのことです。

これは既存のハリウッドホテルの1850香港ドルとランドホテル2600香港ドルのちょうど中間といった位置づけですね。

ハリウッドホテルじゃ物足りないけどランドホテルは高すぎる、という人にはいいホテルだと思います。

 

アウトドア大好きな僕としては、魅力的なので是非泊まりたいんですけど、しばらくは混雑しそうなので来年かなと思います。笑

あ、近いうちに香港弾丸するかもしれません。決まったらまた書きます。

ピクサーのショーを(雑に)予想してみる

今日はピクサーのショーについて。

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先日開園前のディズニーシーにてピクサーのキャラクター(「モンスターズインク」「レミーのおいしいレストラン」「トイストーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」)が突然出てくるという現象が起こりました。

詳しくはこちら↓

TDRハックさんの記事の動画をみると昇降型ステージの上り下りをしているキャラクターがいるので演出構成の参考のために行われたのだと思われます。ということはいま絶賛企画中ということですね!楽しみ!!

 

そしてこの記事を読んだとき「カリフォルニアアドベンチャーでやってた ブロックパーティバッシュ とか ピクサープレイパレード に似てるものになりそうだな」と思ったのです。少なくとも音楽は使われそうだなと。

 2009年にTDLで行われた「クラブ・モンスターズ・インク 笑いってクール」ではブロックパーティバッシュのメイン音楽であるCelebrationが使われたことがあるので、今回は単純にピクサープレイパレードかなと思いました。

 

事実 ピクサープレイパレード の音楽は世界のディズニーパークで使用されている(いた)のです。音楽はこちら。

 

以下この例。

 

ピクサー・プレイ・パレード(DCA/アナハイム

ピクサー・パルス・カウンドダウン・トゥ・ファン(DHS/フロリダ)

ディズニー・スターズ・アンド・カーズ(WDSP/パリ)

ミッキーのウォーター・ワークス(HKDL/香港)

 

香港を除くと、俗に言う"マジックキングダム型パーク"でない方 で使用されているのです。

東京における"マジックキングダム型パーク"はもちろん東京ディズニーランドですので、この理論だと東京ディズニーシーで行われるピクサーのショーでは ピクサープレイパレード の音楽が使われる可能性が高くなります。

しかし東京の場合資金力があるので海外から輸入されることは少なく、オリジナルソングを作ってしまう可能性もあります。

というもののショーのイントロだけでも ピクサープレイパレード が流れてくれると海外パークオタからすると嬉しい限りです。

 

ピクサーとしてのショーパレはブロックパーティバッシュ、ピクサープレイパレード、ピクサーパルスカウンドダウントゥファンくらいしか行われてないので、出てくるキャラは似たようなものになるかと思われます。

そのキャラは「モンスターズインク / モンスターズユニバーシティ」「ミスターインクレディブル」「ファインディングニモ / ファインディングドリー」「バグズライフ」「トイストーリー」「カーズ」「レミーのおいしいレストラン」「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイドヘッド」あたりかなと思います。「メリダ」はディズニープリンセスになっているのでわかりません。。

 

新ショーということで今から来年の冬が楽しみですね!!

ティンカーベルとグリーティングがしたい!

今回はこのブログ名にもなっているティンカーベルとグリーティングをするにはどうすればいいのか、調べてみました。

 

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まずブログ名の由来から。Tink timesのTinkはティンカーベルの愛称で「ピーターパン」においてピーターがティンカーベルを呼ぶ時に使っていますね。またYouTubeなどで見かけるグリーティングのティンクが可愛かったのでこう名付けました。(動機が不純)

しかし!!!我らが舞浜ではティンクとはグリーティングできません!!したがって、現状ティンクとあえるのはハピネスイズヒアかドリームライツだけとなっています。うーん悲しい。。

 

しかし海外に目を向けてみると意外と常時グリーティングしているようなのです。。

まずアナハイムにはかなり前にファンタジーランドティンカーベルとその仲間たちのグリーティング施設「ピクシーホロウ」ができ、今も常時グリーティングを行なっているようです。

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"Pixie Hollow" via Disneyland Resort Official Site

 

そしてフロリダマジックキングダムでもメインストリートU.S.A.のタウンスクエアシアターにグリーティング施設があり、ティンカーベルの常時グリーティングが行われています。

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"Meet Tinker Bell at Town Square Theater" via Walt Disney World Resort Official Site

 

そしてなんとアジアでも行われていました!そこはご近所さん香港!!香港ディズニーランドは今までもゆっくりとエリア開発を進めていて、2015年にファンタジーランドに「ピクシーホロウ」ができ、ティンカーベルとグリーティングができるようになりました!

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"Pixie Hollow" via Hong Kong Disneyland Official Site

 

WHY JAPANESE PEOPLE!! ナンデピクシーホロウ舞浜にナインダヨ!(古

日本にもピクシーホロウ作ったら人気出ると思うのですが、、、是非作って欲しいです。

 

それにしてもティンク可愛いですね。。。笑

どうしてもティンクとグリーティングがしたくなっ時には香港まで飛びますね。妖精の粉ふりかけてもらって飛んでいきます。その時はまたレポしますね笑

DLR50周年の花火が遂に復活!

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アナハイムのディズニーランドで50周年を記念して始まった夜の花火「Remenber...Dreams Come True」が現地時間2月3日(日本時間2月4日夕方)より復活公演されています。現地の情報をTwitterYouTubeで確認していきます。

まずはYouTubeから初日の動画です。

すごい熱気ですね。。ライブ会場みたいです。。この盛り上がり方、大好きです。

 

そしてよく見ると60周年の「Disneyland Forever」に向けて導入されたプロジェクションマッピングがかなり役立っているようで、オリジナルよりかなりパワーアップして戻ってきましたね!Twitterをみるとこんな感じです。

スプラッシュマウンテンのシーンではキャッスルがスプラッシュマウンテンになったり、、

スターツアーズのシーンではスターツアーズはロゴが、、、これはかなり行きたい!!!

 

オリジナル版が始まったのってもう10年以上も前なんですね、、、

いつまでやってるのでしょうか。。出来れば復活してるうちに行きたいですね。。もしかするとファンタズミック!が始まるまでとかですかね、そうすると夏までには行かなきゃいけない。。。(^^;;

 

そしてこれw 最前列で見る為に、あんまり地蔵をしないアナハイムのゲストが地蔵をしてたらしいですw(レアです) 執念を感じますw 

もし行けたら(←ココ重要)現地レポしますね。

 

発表時の記事はこちら