ハーバーの番号について
今回はちょっとマニアックに、ハーバーの番号についてです。
YouTubeやTwitterを見てると「1番で撮った動画」や「3番が空いてる」といった言葉を目にすることがあると思います。最近はザンビ前、ミキ広、リドの方が有名かもしれませんが。
主な場所を地図で示して見ました。
[2019年3月:写真をわかりやすいものに差し替え]
1番と呼ばれる場所は「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前」、2番は「カフェ・ポルトフィーノ前」、3番は「ミッキー広場」4番は「リドアイル」5番は「ガリオン船横」となります。
この番号は昔行われていたハーバーショー、「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」「レジェンド・オブ・ミシカ」のキャラクターの上陸位置を示したものと言われています。
TDS15周年の「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」ではザンビ前、ミキ広、リドアイルの3箇所しか使われていませんでしたし、近年はこの3箇所が主流のようですので最近は耳にすることは少なくなってきました。
というよりザンビ前とミキ広には可動式ステージが設置されたこともあり、今後はこの3箇所を主に使っていくという意思が見て取れます笑
ちなみにバージが出てくる橋、アクアダクトブリッジが0号橋、0番と呼ばれているのもこれに因んでいるらしいです。
では現在の各番号の場所の写真を。
1番<ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前>
改修工事により当時よりもハーバー側にやや出っ張り、昇降式ステージが設置されました。
2番<カフェ・ポルトフィーノ前>
改修工事により当時よりもハーバー側にやや出っ張り、上陸の桟橋はなくなりました。バケパ席が設置されショー鑑賞スペースとして使われています。
3番<ミッキー広場>
改修工事により当時よりかなりハーバー側に出っ張り、昇降式ステージと桟橋が設置されました。
4番<リドアイル>
当時と全く変わらず、ポルトの時に旗を刺していた穴も遺構として残っています。
5番<ガリオン船横>
当時と全く変わらず。現在はショー鑑賞スペースとして活用。上陸用の柵は閉じられたまま。
ちなみに3.5番は3番と4番の間、「ヴァラドナルド・ホームショップ」前のスロープのことをさしています。
全体的にハーバー側に出っ張り、現在は昔のようにハーバー全面ではなく前面を使用しているといった印象でしょうか。ディズニーシーの進化のために犠牲となった場所もあったということですね。
ではまた次回。良い旅を。