Tink times

気まぐれで投稿するD系ブログです

【考察】今年のパイレーツサマーはどうなるのか

こんにちはヨーホー。

コロナ渦で厳しい自粛生活が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で東京ディズニーリゾートも海外のディズニーパークと同様、2月末から臨時休園していますね。

僕自身ももう2ヶ月ほど家に閉じこもっていてやることがなくなってきましたが、今日は久しぶりに記事を書いてみたいと思います。

f:id:disneyocean:20200509174354j:image

いつパークが再開するのかもわからない中ですが、今日はこの夏、東京ディズニーシーで予定されている「ディズニー・パイレーツ・サマー」について考えて行きたいと思います。

 

「ディズニー・パイレーツ・サマー」は文字通りディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」をテーマにした夏のイベントであり、2017年にスタートして今年は4年目に当たります。

2017年に公開されたシリーズ5作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のプロモーションの一環として企画されたとも言われてるこのイベント。

メインショーの「パイレーツ・サマー・バトル: ゲット・ウェット」のバージやダンサーのコスチュームの豪華さはこれまでのシーズンイベントとは一線を画しています。

f:id:disneyocean:20200520083838j:image

またイベント期間中にメディテレーニアンハーバーで行われていた「バルボッサ海賊団」によるアトモスフィアエンターテイメント(通称:海賊グリ)は多くの反響を呼びました。(雨天時もザンビやカフェに登場)

 

このほかにも2017年2018年はロストリバーデルタのミゲルズ・エルドラド・キャンティーナにて「バルボッサ海賊団」のバンドによるアトモスフィアエンターテイメントも反響を呼びました。

f:id:disneyocean:20200520085634j:image

しかし3年目となる去年2019年は過去2年と違い、いくつかの変更点がありました。

  • まずはメインショーの鑑賞エリア(厳密にはショーエリア)の拡大です。2019年はプロメテウス火山がリハブ中であったこともあり、一部ショー内容の変更、フォートレスのガリオン横(通称:5ドック)でのショー展開が追加が行われていました。
  • そして海賊グリのエリア拡大です、この夏はソアリンがオープンしたこともありハーバーエントランス側は常にゲストが滞留している形になっていました。そのため海賊グリをハーバー全域に拡大、ゲストの分散化が図られました。
  • 最後に海賊バンドの廃止です、この年はミゲルズでトイストーリー4のプロモーションをやっていた関係もあり大反響を博した海賊バンドは無くなりました。
  • また海賊グリ最終日はザンビ前からショーで使うトランジットに乗り海賊たちがポルトパラディーソに背を向け出港する演出がなされました。

以上のようなことから2019年が「パイレーツ・サマー」は最終年で、今年2020年からは新しい夏のイベントが始まると誰もが予想していました。

f:id:disneyocean:20200520092324j:image

ところが2019年9月に発表された2020年度の年間計画で「パイレーツ・サマー」4年目の開催が明らかになったのです。

なぜ去年で完結させたはずの、最終日に感動の演出をしたイベントがまた開催するのか。

 

そこで浮かんだのが、本来なら「パイレーツ・サマー」は3年目の2019年で終了し、今年2020年からは別の新しい企画をやる予定だった。しかしこれはなんらかの事情により実現することが難しくなったので、仕方なく4年目への舵を切った、という説です。

f:id:disneyocean:20200531125309j:image

 

東京ディズニーリゾートは世界で唯一のディズニー社の資本が一切入っていないパークです。そのため全ての事柄においてディズニー社の許可の基、運営をしています。

シーズナルイベントにおいても同様で、OLCが企画立案したものをディズニー社に提出する或いはディズニー社からの企画の打診があったあと、話し合いが行われ許可が得られれば実現できます。その為許可が下りず実現できなくなることもあります。

今回はその許可が下りなかった可能性があるのです。これは単に世界的大ヒット映画をテーマにしたイベントを推すディズニー社の意向とのミスマッチがあったのか、新イベントへディズニー社が難色を示したのか定かではありませんが、その可能性がかなり高いはずです。

もちろん東京オリンピックも控え、予算を抑えて集客をしたいというOLC側の意向もあったのかもしれません。

 

 

真相はわかりませんが、結果として現在はコロナ禍により2020年の「パイレーツ・サマー」も幻になる可能性が出てきました。新バージの建設などを考えると、これはこれで好都合だったのかもしれませんね。

 

コロナ禍の収束とパークの再開を願って今日も自粛を頑張りたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。